本屋さんで表紙を見て思わず手に取りました。

東洋医学の経穴(けいけつ=いわゆるツボ)がなぜ体に影響があるのか科学的にわかりやすく解説されています。

症状からも押すべきツボを逆引きできるので、わかりやすいです。

361の正穴(せいけつ)だけでなく、五行要穴(ごぎょうようけつ:診断・治療に使う重要なツボ)まで載っていて楽しく読めます。

鍼灸学生時代、北斗の拳に出てくる経絡秘孔がどこなのか学校の教科書と照らし合わせていた頃を思い出しました。

ちなみに北斗神拳の経絡秘孔は708あり、膝限(しつげん)、心霊台(しんれいだい)、頭維(とうい)など361の正穴を参考にしたと思われる経絡秘孔があります。

「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ!!」ジャギ